女性に特有の頭痛は?

女性は一般的に、月経周期に伴う女性ホルモンの変動、つまり排卵期や月経期のエストロゲン低下時に片頭痛が起きやすいと言われています。最近は低用量ピルを服用している女性も増えていますが、副反応として卵胞ホルモンである「エストロゲン」の低下による血栓症のリスクも指摘されています。

なかでも、片頭痛のある人が年齢に関係なく低用量ピルを服用し続けると、片頭痛のない人よりも脳卒中や心筋梗塞のリスクは約10倍になることがわかっているといわれています。

前兆のある片頭痛持ちの人は低用量ビルで脳疾患のリスクが上昇

特に、片頭痛が起こる前に閃輝暗点(せんきあんてん)(目の前がキラキラしたりギザギザした光のようなもので視界が欠けてしまう)や、感覚障害など「前兆のある片頭痛」がある人に至っては、脳静脈洞血栓症のリスクが15倍以上にもなるので注意が必要です。

低用量ピルにもさまざまな種類がありますが、エストロゲンの含有量に比例して脳卒中や心筋梗塞を起こしやすくなると言われています。また、同じエストロゲン含有量の低用量ピルでも、女性の卵巣から分泌される黄体ホルモン「プロゲステロン」の種類によって、脳卒中の発症リスクは異なることがわかっています。

もしもピルの服用が避けられない場合は、低用量エストロゲン製剤である「ルナベル配合錠ULD®」「ジェミーナ配合錠®」「ヤーズフレックス配合錠®」などを選ぶようにしましょうといわれています。

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