頭痛の多くには生活習慣が関係していて、痛みの改善には日々の生活をいかに過ごすかが大事になります。
頭痛持ちの人はどのような時に頭痛が悪化するかを知っておくことが予防にもつながります。
規則正しい睡眠・食事の重要性
頭痛の多くは自律神経の乱れによって悪化しやすくなります。このため、寝る時間が遅い、睡眠不足などはよくありません。
特にスマホ頭痛では、夜更かしで朝起きることが出来なくなる昼夜逆転の生活が午前中の不調と頭痛を引き起こします。子供さんの頭痛は不登校のきっかけになるので、遅くとも夜10時には寝るように家族は協力してあげてください。
片頭痛の人は寝不足だけでなく、寝過ぎも頭痛発作の引き金となります。
朝起きたら朝食はきちんと取りましょう。朝、からっぽの胃に食べ物を入れることが脳を覚醒させ、身体のリズムを整えます。
片頭痛の人は空腹で血糖値が下がっていると頭痛が起こりやすいので、欠かさず取るようにしてほしいと思います。